bunの日常

僕の日常の中で誰かの役に立つ情報を発信します

時間が経った売れ残りの花の苗は育たないという話。

3月の初めらへん、ふとホームセンターに立ち寄ると割引コーナーに大量のお花達が置かれていました。

 

種類はヴィオラやパンジーなど、ふつうは10月〜11月に出回るような花ばかり。

売れ残り。ですね。

 

でも値段が1ポット50円と魅力的なことこの上ない!5ポットほど即購入してしまいました。

 

今回はそのお花達のその後について話します。

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もう育ちきっていた。既におすし

パンジービオラといった寒い時期に育てるお花は、いけても7月くらいがせいいっぱい。

育てるのであれば、ふつうは冬の始まりに苗を買うようなお花です。

 

そんなお花の売れ残りを買った僕ですが、そうは言ってもまだ3月だったのでどうにか大きくなるだろうと思っていました。まだ寒かったので。

 

でも肝心なのはそこじゃなかった

 

お花の種類てきにまだ育ちそうでも、売れ残りを買うべきではなかったのです。

もっと率直に言うと、売れ残りであったためにポットに根が回りきってしまっていて育つことのできるような状態になかったのが原因です。

 

育つピークを過ぎてしまっていたわけです。

 

いくら魅力的な値段でも売れ残りは買うべきではありません。

売れ残りを上手く活用するには。

ぼくは買った売れ残りを大きく育てようとしたがために失敗しました。

これがその写真です。

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鉢に対してのボリュームが全然足りないですよね。

この2倍は株が大きくなってくれないと不恰好。とても玄関先に置けるようなものではありません。(置いてます)

 

でも、花は綺麗に咲いてくれているのがわかると思います。

 

そう、僕が言いたいのは「売れ残りは見せ方次第」だと言うことです。

 

僕のように売れ残りなのに大きくしようとするから失敗するのであって、花はちゃんとつくので植え方次第ではちゃんとキレイに見えるはずです。

 

売れ残りは何度も言っているとおりあまり大きくは育たないので、買ったそのときのサイズにあった鉢に植えてやったり、寄せ植えにしてやることで綺麗に見せることができるのです!

 

これは人間も同じ。

売れ残りは売れ残りらしい戦い方をしましょう(笑)

それでも大きくしたいのなら

僕が導きだした売れ残った苗の使い道は、小さい鉢に植えてやればいい。という結論に終わりました。

 

ですが、それでも大きくしたい。という本心があるのもまた事実。

 

そんな僕と似た思考回路のあなたにちょっとだけ役に立つかもな情報を書いておきます。

根は切ってから植える

売れ残りの苗は根がビッシリと張ってしまっています。

まずは、そのカチカチの状態をどうにかしたいこで、土が落ち過ぎないように軽くほぐしたあとにハサミで固まったところをチョキチョキしてやります。

 

これは僕が独自にやっている方法なので保証はできませんが、ポットに合わせてグルグルと回った根を切ることで根が外側に向かうことができるようになるのです。

 

植物の成長は根の状態に左右されると言っても過言ではありません。まずは、そこを改善してやりましょう。

ついている花は取る

売れ残りの花の苗にはいくつか花がついているはずです。それを鉢に植え替える時にとってやりましょう。

 

そうすることで栄養を成長することへと使えるので、大きく育てたいのであれば心を鬼にして花を全て取ってください。

肥料はなるべくおさえる

これは完璧に僕独自の考えです。

 

売れ残りの苗は弱っていることがほとんどなので、肥料をあげると逆効果になってしまいます。

 

なので、ポットから植えかえるときの土に加える肥料はなるべく少なめにするのが無難。

大きく育てたいのであれば苗の状態が良くなるまで我慢が必要です。

 

植え替えてから苗の状態が良くなったところで追肥液肥をやるといいでしょう。

まとめ

文字ばかりの記事になってしまいましたが、最後まで読んでくれた方はありがとうございました。

 

この記事で僕が言いたいのは、第1に売れ残りの苗にはそれなりの期待しかできないこと。そして、その苗を大きく成長させることは難しいということです。

 

買った時点から開花時期の長い花ならまだしも、もう見頃が終わりかけているような花は買っても仕方がないので値引きに惹かれても諦めるようにしましょう。